こんにちは たぬきナースです
二種類の病気について説明します♪
からだや腕、足などに発疹がができ、「なんだろう?」と思っているうちに数が増えていく。そんないぼが水いぼです。
見分けるのは難しいかもしれませんが、少し光っている感じで中心が少し凹んでいます。
大きさは大きくても米粒くらいの大きさで、パラパラと小さいものがたくさんある方もいます。
なんで水いぼになるのかな?
水いぼのある肌との接触で感染していくのが主ですが、タオルの共有でも感染していきます。
自分自身でも、肌のこすれあう位置に水いぼがあると、そこに多く水いぼができる傾向にあります。
水いぼ自体は、治療をしなくてもいずれ自然治癒していきますが、治るまでに数年かかることもあります。
除去したいとなった場合には、病院によって治療方法は異なりますが、ピンセットでつまみ出す方法、液体窒素で除去する方法などがあります。
たぬきナースも、小さいころ、腕にできた水いぼを液体窒素で除去したことがありました。一回ではなくならなかったので、何度か通って行いましたが、結構ヒリヒリ・ジンジンとした痛みがあり、こどもとしては辛かったな~という思い出があります。
ちなみに、たぬきナースのこどもも水いぼがたくさんあり、1歳~5歳くらいまでは水いぼがあるまま生活していました。
通院先の皮膚科では、いずれ治るのでそのまま様子見という方針だったので、そのままにしていたのですが、ある時を境に、なくなっていき、気が付いたらすべてなくなっていました。
ただし、水いぼがあると、保育園でのプールに配慮事項があります。
これも園ごとにルールが違うかもしれませんが、皮膚の接触をさけるために、水いぼは覆ってもらうということになっていたので、絆創膏で覆ったり、Tシャツを着るなどして、他の園児にうつらないような配慮が必要でした。
もちろん、タオルの共有も避けなければなりません。
もうひとつ、皮膚の病気で注意が必要なものがあるよ
「とびひ」と言い、こちらは赤くなったり、水疱やびらんができる疾患です。
始まりは虫刺されなどのこともありますが、搔き壊したところから菌が入り、次々に違う場所にもうつっていくようなものです。
肌の荒れている場所がどんどん広がっていくな、掻き壊してしまって汁が出ているな、と思ったら要注意です。
患部が乾燥していたり、じゅくじゅくになっていても覆うことが出来れば登園はできるのですが、覆うことのできない(鼻の穴の近くなど、覆うのが難しい場所であったり)場所であれば、登園を控えてもらうようにお願いするケースもあります。
とびひは、かゆみがあることが多いので、基本的には掻いてしまい、なかなか治らないことが多いのです。
塗り薬でも対応できますが、抗菌薬の内服をすると、サッと治っていくことが多いので
とびひの場合は通院し、薬を処方してもらった方が、結果的には早く治るのではないかという印象を持っています。
家ではどうしたらいいのかな?
皮膚を清潔にするように心がけましょう。家族間での感染をさけるため、タオルの共有は避けましょう。
夏場は汗をかき、それでかゆくなってしまうこともありますので、こまめに汗を拭きとるなどし、とびひにも気を付けていきましょうね。
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