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伝染性紅斑(りんご病)のおうちケア

感染症

こんにちは たぬきナースです

今日は伝染性紅斑(りんご病)のおうちケアです

たぬきナース
たぬきナース

りんご病はどんな病気なのかな?りんご??

風邪のような症状ののちに、顔の頬あたりに、蝶々のようなかたちの紅斑が出てくる病気です。そんな見た目から、りんご病と言われています。

うつる期間は風邪症状~発疹が出るまでの期間です。発疹が出ているときにはもう、人にうつす力はほとんどなくなっているので、発疹だけで元気になっている場合は登園や登校はOKです。

腕や脚にも、網目やレースのような模様の紅斑が出ることもあります。

ただの風邪だと思っていたら、りんご病だった!ということがあるんですね。

この病気は赤ちゃんがなっていることは少ない印象で、幼児~学童に多くみられる病気です。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

じゃあ、普通の風邪で発疹が出るだけってこと~?

この感染症で注意しなければならないのは、合併症として重度の貧血になってしまったり、妊婦さんが感染すると、お腹の赤ちゃんが「胎児水腫」という危険な状態になってしまうことがあります。

りんご病は、飛沫感染でうつっていくので、どこで感染するかわかりません。保育園に通っている園児の保護者さんには、きょうだいさんを妊娠されている妊婦さんも多いですし、りんご病が流行している場合には、しっかりとお知らせするべき感染症のひとつですね。

ちなみに、顔の紅斑や、手足の紅斑はちゃんと消えていくので、そこはご心配なく~!

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