こんにちは たぬきナースです
本日は溶連菌感染症についてです
たぬきナース
溶連菌感染症ってどんな病気かな?
主に風邪のような症状で、発熱や、のどの痛みや腫れがみられます。検査をして溶連菌感染と判明することが多いですね。
猩紅熱(しょうこうねつ)といって、5~10歳のこどもがなりやすく、発熱やのどの痛み、扁桃炎とともに舌が赤くはれて(いちごのような感じ)、全身に発疹が出る症状がある子もいます。
とびひの原因にもなります。
たぬきちゃん
どうやって治療したらいいの~~??
適切な抗菌薬を使って治療すると、24時間以内に感染力は失せます!
溶連菌感染症と診断され、治療を開始することが大事ですね。
ここからが大事なポイントです。処方された薬はしっかり飲み切ることが大事です。溶連菌感染症は、治療が不十分だと、リウマチ熱や急性糸球体腎炎を併発する可能性があります。
たぬきナース
溶連菌感染症のおうちケアのポイント!!
のどの痛みがあるときに食べやすいメニューにしましょう
- やわらかいものがおすすめ くたくたに煮たうどん・茶碗蒸し・豆腐・プリンなど
- 酸っぱい・辛いものは刺激が強いのでNG
- 熱すぎたり、冷たすぎるものも刺激が強いのでNG
身近なところで溶連菌感染症の子がいると知っていたら、受診のときにお医者さんに伝えると検査につながりやすいですよ。
ちなみに!のどに良さそうなはちみつですが、1歳未満のおこさんには乳児ボツリヌス症の危険があり、NGですのでご注意くださいね。
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